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コンサート資料室2009

 

 

4月      雑歌屋1789 レクチャーコンサート (日本)

517   ショワジー合唱団10周年記念演奏会にゲスト出演

623   アキコ&ディミトリの生徒によるコンサート (パリ13区)

7       親子ユニット リム Rhymes 日本公演  

18日   横浜 夢スタジオ

24日   Viva voce 戸田昭子のみ出演(ショパン、プーランク、ヴィアルドー歌曲)

25日  名古屋 宗次ホールランチタイムコンサート「リム パリ便り」 他 ちらしpdf   ちらしdf2

26日  つめあわせ編 愛知芸術文化センター 

 

横浜・名古屋26日は未就学児、知的障害児入場可。ゼロ歳児、車椅子のお客様にもご来場いただきました。

    番外編     とあるところで、就学前の子供たちに囲まれて。楽しいひと時を過ごしました。

 

 

Avril  concert –conférence “Zakkaya 1789” anniversaire de Haendel / Purcell et decouverte...

Mai   solo invitée au choeur

Juin  audition : classe de chant / l ‘Atelier ensemble vocale d’Akiko , classe de piano / lAtelier Jazz de Dimitri

Juillet  « Rhymes » tournée au japon Yokohama, Nagoya 3 lives ouverts aux petits enfants et handicapee mentaux.

        Dernier mini concert improvisee dans une creche a la campagne au japon  affiche  affiche2

 

 

 

 

Avril

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ありがとうございました。

20094月 「雑歌屋1789」レクチャーコンサートは盛況のうちに3公演終了いたしました。

会場まで足をお運びくださった方々、興味をお持ちくださった方々、当日スタッフの方、公演までの運びを支えてくださった方々に心より御礼申し上げます

 

こちらで大きいチラシをご覧になれます

 

 

オフィーリアの歌を辿って・・・イギリスバロック狂乱歌の歴史〜ヘンデル没後250 年・パーセル生誕350周年記念〜

4月16日 東京オペラシティ近江楽堂 

418日 名古屋 電気文化会館イベントホール 満席

420日 関西高槻現代劇場レセプションルーム

 

パーセル:「狂乱のべス」 

ヘンデル:「ああ、スティクスの亡霊が」オペラ《オルランド》より

バード:「ウォルシンガムの歌によるファンタジー」《フィッツウィリアムコレクション》より

ケイリー:カンタータ「神よ!これには耐えられぬ」他

 

出演 雑歌屋1789 構成・解説 松本直美、声楽 戸田昭子、チェンバロ長崎美穂子

 

愛しい人はもういない、逝ってしまった・・・

シェークスピアの四大悲劇のひとつ『ハムレット』の中で、恋人の不運に正気を失ったオフィーリアが歌うシーン。このシーンは劇中のハイライトであるばかりではなく、その後の劇場史に大きな影響を与え、音楽史上においても「狂乱歌」というひとつの原型を打ち立てることになりました。 

現在では「愛に狂って歌う」という主題はともすれば19世紀イタリアオペラに顕著に見られるものと定義されがちです。しかしこの主題はオフィーリアの例に見るように初期近代のヨーロッパで既に確立された伝統的なものでした。特にイギリス演劇では『ハムレット』以降、1718世紀を通して様々な「狂乱歌」が使用され、そしてこの分野に最大の貢献をしたのがヘンリー・パーセルだったのです。しかしながらバロック時代のイギリスにおける「狂乱歌」はこういった劇中歌だけを指すのではありません。18世紀初頭ロンドンでイタリアオペラが流行すると、ヘンデルが16世紀イタリアの叙事詩『狂乱のオルランド』に題材を得たオペラ《オルランド》を発表しています。この他にも時代を通して、カンタータ、あるいは声楽曲から派生した器楽ファンタジアまで、実に多様な楽曲形態において「狂乱」という主題が繰り返されています。つまり、この特異な音楽分野の変遷を辿ることによってイギリス音楽文化史の片鱗にも触れることが出来る、と言っても過言ではないでしょう。 

2009年は奇しくもパーセル・ヘンデルにとって重要なアニバーサリーにあたります。これを記念するこのコンサートは、パーセル・ヘンデルの作品のみならず様々な「イギリスバロック狂乱歌」を生演奏と解説で紹介し、当時の文化のアンソロジーを構成していきます。最新の学術的研究を生かし、日本では初演となる楽曲も含めたプログラムは、古楽器を使用して当時の演奏様式に沿った形で再現され、また演奏に伴ってイギリスにのみ現存する関連史料や絵画などもスライド映写でご紹介します。

 

雑歌屋1789

2008年、松本直美、戸田昭子、長崎美穂子の3名によって結成。3名は愛知県立芸術大学に於いて声楽専攻171819期生として共に学んだ後、各々イギリス・フランス・ノルウェーに留学。現在松本は音楽学者としてロンドン、戸田は声楽家としてパリ、長崎はピアノ・チェンバロ奏者として広島を本拠にそれぞれの活動を展開しているが、グループとしては3名の幅広いレパートリーを最新の音楽学的研究と時代様式を重視した演奏とを組み合わせたレクチャーコンサートによって広く紹介していくことを主旨としている。

 

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