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音楽レッスンのお勧め〜花の都というなれど〜

大人向けのレッスン  Club−Musical  私立音楽学校 

申し込みの実際    お子様のレッスン〜ご父兄の方へ

 

 

音楽レッスンのお勧め〜花の都というなれど

パリが大好きであこがれていらっしゃる方も多いと思いますが、特に来るつもりじゃなかったのに、出張や、家族の転勤で突然パリへ来ることになり、てんてこ舞い・・・という方もおられることでしょう。

最初は言葉も通じないし、気楽に外も歩き回れず、憂鬱かもしれません。・・・でも、ちょっとずつ生活に慣れてきたら、家に閉じこもられず、音楽を通してパリ生活を楽しまれてはいかがでしょうか?語学学校へ行けばフランス語の上達につながりますが、フランス人はそこにはいません。むしろ、合唱やアンサンブルに参加すれば、カタコトのフランス語でも「共通」の音楽によって、コミュニケーションがとりやすいかもしれません。あなたの読譜力や演奏に、フランス人が感心する、なんてこともあるかもしれません。

フランス語も、現地人の中でもまれる方が、きっと上達が早いでしょう。

お子さんも、日本で習っていたピアノを続けたり、あるいは新しい楽器に挑戦することもできます。

 

大人向けのレッスン

・パリにも、日本のように普通の人がマイペースで楽しめるレッスンをしている私立の教室や音楽学校が、たくさんあります。パリの生活本や、日本人が集まる所には余り紹介されていないかもしれませんが、よく気をつけていたら、近所にも張り紙が出ているかもしれません。フランス語を話す勇気が出ないというときには、日本人による個人レッスンの広告が、日本語無料新聞で必ずみつかります。

レッスンはCOURSと書かれています。また英語のmusicは、MUSIQUEになります。

Cours de piano(ピアノ) cours de chant()cours de musique といった具合です。

 

・パリ市内の、主に子供へ文化活動を提供するセンターでも、大人を受け付けているクラスがあります。個人レッスン、合唱、ピアノ、またダンスやヨガなど、音楽以外にも意外なクラスがあります。(ただし、施設やレベルには、あたれはずれがあります)

・「コンセルバトワール」の、大人用のレッスン(夜の時間帯)というのもあります。これはレベルに関係なく、登録は早い者勝ち。演劇コースなどもあります。(パリ15区)やたらに高くはありません。試験もありません。

・大人で初心者だけどまじめに勉強したい!という方にも、道は開かれています。上に述べたような公立の音楽学校の正規でも、 “席が開いていれば”入れる場合があります。パリの場合は人口が多く、競争率が高い(早い者勝ち・年齢制限)ので難しいかもしれませんが、パリ郊外の公立音楽学校であれば、入れる可能性はパリ市内より高くなります。(特に声楽は)

また、私立音楽学校に申し込む方法もあります。

 

Club−Musical

雑歌屋からは、Club Musicalをご紹介します。

13区にある学校です。旧PTT(郵便局、通信局)=現在の郵便局員、およびフランステレコムの会社員と家族のための音楽学校として発足し、40年の歴史をもち、現在は他の社会人、子供にも開かれています。有料です。マイペースでゆったり音楽のレッスンを受けたい人には最適でしょう。ソルフェージュのクラスもあり、子どもも大人もみっちり勉強をしています。夜もレッスンがあり、ジャズアンサンブルのアトリエ、合唱、声楽アンサンブル他があります。

ここは規模が大きく、楽器にもいろんな科があります。ウインドオーケストラや、ジャズグループもあります。

歌のクラス(私の担当です)では、クラシックに限らず、シャンソンやミュージカルナンバーなど、基礎を大切にしつつ、楽しめるレッスンをしています。ほとんどが社会人、退職された方も多く、皆さん親切です。こちらから詳細をどうぞ。Club Musical

 

私立音楽学校

私立の音楽学校なら年齢制限もなく、安心して申し込みできることでしょう。

パリ・エコール・ノルマル音楽学校、スコラ・カントルムなどがあります。殆ど音楽の全科がそろっており、歴史、ソルフェージュだけでも申し込めます。進級試験は厳しくなります。これらは私立「専門学校」ですので、費用が高くなります。

 

申し込みの実際

ほとんどの学校・教室では、学年末である6月頃から募集をはじめ、9月あるいは10月からレッスン開始です。これらの学校での登録でビザをとったり、滞在許可をとるのは無理ですが、すでに他の理由で滞在されていて、たのしみに行かれる場合には、ぴったりです。

また、公立の小中学校と同じリズムなので、バカンスの時期にはレッスンも休みで、6月末にはこれらの学校も閉まってしまいます。再募集は9月に始まりますが、「席」がいっぱいになり次第、希望のクラスに入れなくなることもありますので、ご希望の方は、夏前からお早めに。

特に、ピアノはどこでも人気があるようです。

満席だった場合、フランス人は「じゃあ来年度始めよう」と、悠長なことを言うのです。でも、小さい学校なら、ひょんなことで空席ができることもあるので、興味があったら尋ねてみましょう。

 

お子さまのレッスン

突然パリへいらしたなら、まずお子様が学校生活に慣れることを優先に見守ってあげてください。学校のリズムは、日本とかなり異なります。学校は午後4時半までありますので、フランスの子供でも、疲れるほどです。特に現地校に入られたのなら、毎日突然フランス語の環境にかわって、きっと戸惑ってらっしゃることでしょう。その戸惑いをはっきりと口に出さず、ストレスを溜め込んでいるお子さんもいらっしゃいます。まずは、すぐにあれもこれも、と習い事をスタートさせず、余裕をもって接してあげてください。

逆に、ストレス発散になりそうだったり、あるいは余裕がでてきかな、と思われたら、日本で習っていた楽器を再開するということもいいかもしれません。すでに述べたように、日本人の個人レッスンもみつかります。もうフランス語でも平気、と言うお子さんの場合は、コンセルバトワール、市の文化センター(当たり外れはありますが)、私立の教室が考えられます。

 

「教室」の場合、ソルフエージュは内容としてはおそらく“知っていることばかり“でしょう。しかし少人数制クラスもあるので、お友達を作ったり、フランス語の勉強の後押し程度に参加されるのもよいのではないかと思います。

 

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